ライフジャケットの着用を!
釣り中の過去数年の遭難事故は図のようになっています。
ご覧のように、尊い人命がここ数年100名前後亡くなっています。
さらに、月別にみると10月、11月は特に事故件数が多くなっております。
水温が低い冬場(12月〜3月)の事故は死亡率も高くなっています。
<動画>釣り中の安全管理について - 正しいライフジャケットの着用
釣り中の安全管理について 正しいライフジャケットの着用


事故内容の面からみると、圧倒的に海中転落が占めています。
事故原因は釣り場における諸々の不注意から起きています。釣りは、どのような釣りでも、自然の真っ只中でやっているということを肝に銘じておく必要があります。
ライフジャケットを着けた場合と、そうでない場合の生存率は下図の通りですが、生存率で27%もの差があります。逆にみれば死ぬ確立は倍ということになります。

水に接する時には、常にライフジャケットを身に着けることが、命を守るということです。
荒磯の釣りや船釣りはもちろんのことですが、堤防からの落水も多く、是非着用していただきたいと思います。又、波のある水中を泳ぐということは、非常に体力を消耗します。波のある海に落ちた場合、可能な限り遊泳せず浮いた状態をつづけて、救助を待つことが、落水者の生存率を上げるものと考えられます。万一ライフジャケットを着けずに落水した場合、あわてずに身近な物を浮力材として使うことを覚えておいて下さい。
なお、海上保安庁では、空のペットボトル、クーラーボックス、スーパーのポリ袋で実験しました。
クーラーボックスは十分に効力を発揮しましたが、ペットボトルについては、それのみでは1名分の浮力は確保できませんが、あごの下に挟むことで、水面上に顔を出すことができ、有効であることが確認されました。

