• 魚を増やす活動

魚道・産卵床

日本釣振興会では2018年4月からつり環境ビジョン(LOVE BLUE事業)の資金を使用して、アオリイカ、ウグイ、コイ等の産卵床の設置、及び簡易な石積み魚道の設置に取り組んでおります。

魚を増やすには稚魚を放流するだけでなく、魚が産卵できる場所を設置する方法もあります。近年海ではアマモ等の海藻が減り、アオリイカが産卵できる場所が減っています。
雑木を伐採して産卵床を作り、ボランティアダイバーや漁業者の協力を得て海底に設置をしてアオリイカが産卵できる場所を作っています。場所によっては設置後すぐに産卵が確認されています。
また川では河川工事等で魚が産卵できる環境が失われています。日釣振では稚魚の放流とともに、魚が産卵できる環境整備もすすめていくことにしています。

魚道の整備では、日本大学理工学部土木工学科の安田陽一教授の協力を得ながら、石組魚道設置を始めました。
全国の河川には魚道が設置されておりますが、多くの魚道は魚たちにとっては遡上しにくい、または遡上できない状態になっています。
安田教授は魚の遡上が阻まれている場所に簡単な石組を作ることで、魚の遡上を助ける魚道の研究をされています。
添付の賀茂川の写真にありますが、50㌢ほどの落差もアユにとっては遡上が難しいのですが、石組を設置することで流れに傾斜が付き魚が遡上しやすくなります。
この石組魚道はコンクリートを使用しませんので大規模な工事は必要ありませんし、出水で流れた場合は短期間で再設置が可能です。

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